100円玉を数える話
9月5日
夢の中で100均に行った。紆余曲折あって急遽ホテルに泊まることになり、日用品を買いに来たのだ。
7点買って、なぜか900円だった。私は小銭で払おうと100円玉を数える。
でも何度試しても100円玉を9枚数えられなかった。数えている途中で今何枚かわからなくなったり、50円玉が混じっていたり、落としたりもした。
100円玉1枚数えるのに0.5秒かかるとすれば、私は寝ている時、記憶が5秒も持たないのかもしれない。
何かしなければいけないけど面倒臭くて動き出せない時、例えば風呂に入るのが面倒臭い時などに、数を数えればいいと聞いたことがある。
何も考えずに数を6つ数えてからエイヤッと動き出せば脳が切り替わり、風呂が面倒臭くて嫌だという気持ちを忘れて脱衣所へ向かうことができるそうだ。
私もそんな時は今度から数を数えよう。でも数字じゃなくて100円玉だ。9枚数えられなかったら、そこはもう夢の中。風呂は諦めよう。